退職後の仕事の可能性について

会社を退職した人でもまだまだ頑張れると考えている方も多いと推測されます。また、今までのスキームを捨ててしまうにはもったいないものです。退職してゆっくり暮らしたいと思うかもしれませんが、それは果たして理想でしょうか?
もっと社会にコミットしてもらい健康な間は社会と関わってもらう。それが今の日本にとっては大切なテーマですし、健康寿命を延ばすという部分においても重要です。

定年退職後に起業を希望する人の割合は、Job総研の調査では34.5%、京都大学の調査では28.7%と報告されています。シニア層が起業する分野としては、自身の経験や専門知識を活かせるコンサルティング、趣味を活かした小規模ビジネス、地域に根ざしたサービス業などが多いです。また、オンラインビジネスやNPO法人を立ち上げる人も増えているようです。
海外でもシニア層の起業は増えており、特にアメリカやヨーロッパでは、リタイア後に自分のスキルを活かしたコンサルティングや、スタートアップを立ち上げるケースが見られます。特にテクノロジーや教育、ヘルスケア分野での起業が盛んです。

今までは言い方は悪いですが、企業の歯車だったかもしれません。しかし本当の自由な意味で 少年のような夢や振る舞いができるのは今からです。
健康寿命を10年延ばしさらに日本の経済も10年延ばす。一人一人のスキームが活かせるようなそんなチャンスがあると考えます。

この取り組みに共感して参画して頂きたいと思います。

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