起業する時に ツールとして必要なものが3つあります 。それは名刺、ホームページ、SNSアカウントです。昔は会社案内やリーフレットも必須でしたが、これはホームページがあれば必ずしも必要ではなくなってきました。
ビジネスでは2つの接点があります。
一つ目は人脈を辿って直接人に会うことや直接営業すること。2つ目は、 SNSやホームページなどインターネットを活用した接点です。
先ずは名刺。今の時代、インターネット全盛ですが、名刺も馬鹿にはなりません。しっかりとしたデザインのものを作ると良いでしょう。名刺には通常 屋号や名前を書きますが キャッチフレーズや簡単な営業案内を裏面に記載するのも良いと思います。またホームページにアクセスするQR コードも入れると良いかもしれません。
次にホームページ。2種類の方法があります。一つ目はフリーサイトで無料で作る方法です。Wix やペライチなどの方法があります。2つ目は Webサーバーを借りてオリジナルのホームページを作ることです。これはサーバー 費や作成費が必要となります。
どちらがいいか迷うところですが、 Web サーバーを借りて独自のホームページを作る方が長い目で見ればコストや柔軟性が高いと思われます。最初はプロに頼むことが必要になりますが、結果的には仕事の成長に合わせて柔軟に変更できる点がメリットとなります。
Wix などのフリーサイトは最初は無料ですがだんだん 内容を追加したくなったり、カスタマイズしたりオリジナルのデザインを組みたくなったりしてくると月々の追加料金が発生します。
WEBサーバーの場合は、WordPress という CMS ( 管理ページから修正できるような方法)があります が、こちらをおすすめします。Web サーバーを借りるとメールアドレスをいくつも取得したりすることができますし後で機能を追加したりすることもできます。急がば回れということで、ウェブサイトはしっかりしたものを作る方が良いと思います。
次に SNS のアカウントですが、これは Facebook アカウントを作ることをおすすめします。Facebook は実名で紐付けられているため実際にお会いした人と友好関係を築くことができます。一方で Instagram や Twitter などは不特定多数の人に広く公開して宣伝効果がありますがこれはあくまで 宣伝ツールですので追って追加する形で良いかと思います。ネットが主流の時代ではありますが最終的には人と人が直接会って信頼関係を築くことが重要だからです。
纏めますと、
名刺、ホームページ、Facebookアカウト、この3つです。
この3つを作ることは仕事の理念やポリシーを固めるとともに 業務内容も整理することでしっかりとした方針を立てることにつながります。
その後、もちろん、封筒や会社案内も必要に応じて作成すればよいですが、まずはこの3点を押さえると良いでしょう。