定年退職後の起業、最もリスクのない道

定年退職を機に、急に起業して成功する確率は低いでしょう。仕事というものは人脈の蓄積であったり ノウハウの蓄積の延長にあるものです。たとえ世の中の成長産業にあったとしても、その波に乗ることは難しいと言えます。そこには競争もあるからです。

もう一つの基準は自分が最も好きなことをやり続けることです。いくら収益性の高い分野でも自分が嫌いだったら続かないことが多いです。

それは 起業というものは様々な困難やリスクが伴うからです。思ったようにすまない、不慮のトラブル 様々な妨害があるかもしれません。むしろ 9割が抵抗勢力であったりうまくいかないことが多いです。

それに打ち勝つためには自分が好きなことある必要があります。そうでなければ困難を乗り越えられません。自分の好きなこと というのは急に生まれるものではありません。それは 何十年とかけて自分自身が理解してることだと思います。

起業は急に成功するものではなく、なだらかにグラデーション描いて成功させるものだと思います。ちなみに 60歳を区切りに自立するのであれば 50歳や55歳からその準備をすることが必要だと思います。そしてその時からリスクを肌に感じて、次第に耐性や忍耐力をつけていくことが肝要です。

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